看護師の転職サイトや病院のホームページ等でたくさんの求人票を見ることができます。
多くの求人票が職場で働くメリットを書き連ねているにも関わらず、良い職場だと思ったのにいざ入職してみると、思っていたような職場では無かったという人がたくさん存在します。
転職あるあるの代表格とも言える悩みですが、せっかく転職した結果がこれでは今真の時間が全て無駄になってしますよね。
しかし求人票をよくよく気を付けて読み込んでみると建前に隠された色々な真実が見えてきます。
今回は求人票で良く見かける表現をピックアップして、求人票の建前と真実の見抜き方を解説していきたいと思います。
ナース求人票<やりがいがある>表現の落とし穴
<やりがいがある>という表現はよく求人票で使われていますが、この表現も見ようによっては実際は休む間もない程忙しいという事も考えられます。
求人票を見ている人にとっての<やりがい>の意味と病院側にとっての<やりがい>の意味が必ずしも合致しているとは限りません。
ナース求人票<アットホームな職場>表現の落とし穴
こちらの表現も一見職場の雰囲気が大変良いような印象を受けますが、現場の雰囲気が本人に合うかどうかなんて本人にしかわかりません。
職員が少なめなクリニックなどであればまだしも、大きな規模の病院ともなると大人数のスタッフがおり、人の数だけ人間関係も色々あるので一概には良し悪しを判断できません。
ナース求人票<ブランクOK>の落とし穴
ブランクがある看護師さんを歓迎している病院もたくさんありますが、ブランクがある看護師さんには現場に復帰するためのフォローは必要不可欠です。
きちんと研修制度などの受け入れ体制が整っている病院でないと入職後が大変です。
ブランクのある看護師さんのためのフォロー体制がある病院かどうかを必ず確認してから応募しましょう。
一人で判断せず転職サイトで情報を集めよう!
このように一見建前だらけにしか見えない求人票も、よくよく目を凝らしてみると真実がうっすらと見えている事に気づけるのではないでしょうか。
病院見学ができる職場なら積極的に見学を希望してみるのもアリです。
いくら求人票でうまいことを書いていようが、実際の現場では全てをごまかす事はできません。
見学をしてみて少しでも疑問を感じたなら、必ず質問をするようにしましょう。
自分が思っている事と病院側の真実とのズレを確かめることができます。
また転職サイトを利用しているなら転職アドバイザーから、職場の雰囲気や内情もある程度知ることができます。
転職に失敗しないためには一人で判断するよりも転職サイトの力を借りた方がより成功する可能性が高いと言えます。
転職に失敗した方もその経験を活かせば、質の良い病院を見つけることができるようになるかもしれません。
しかし転職アドバイザーの力があれば更に情報も集めやすくなるでしょう。
求人票だけで病院の良さを判断するのはオススメできません。
ぜひ転職サイトを活用して満足のいく転職を叶えてくださいね!
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